6月の白馬

日程    1996年6月上旬
メンバー  森本 田中


1日目

夜行列車で白馬に向かう。久しぶりの夜行列車。楽に寝れる。

2日目

タクシーで猿倉へ行き身支度を整え出発。山道を少し登ると林道に出て林道をひたすら歩いて白馬尻へ。
小屋は今から作る様で、除雪中。
大雪渓はまだまだ春の雰囲気で雪は多く、ひたすら登っていくが時々、杓子尾根の方から落石がある。一度僕たちの方へガラガラと音を立ててやってきた時は慌てて逃げた。少々ビビる。やがて傾斜が増してくると3歩歩いてはハーハー、ゼーゼーきつい(@_@)
夏もここへくる予定だが嫌になってくる。稜線まで出ると雪はほとんど無くまるで夏のようだ。
やがて白馬山荘に到着。宿泊手続きをすると個室が開いているので泊めてくれる事になりラッキー(^○^)
さすが天下の白馬山荘、個室どころか特別室まであるらしい。これで風呂さえあれば普通の旅館みたいだった。
夜大きな音がしたが多分落石の音と思う。

  

3日目

今日は下山。大雪渓を下る。当然尻セード。早い早い。が、ズボンでやってしまったので、お尻が濡れたが、すぐ乾いた。
下山の時に登ってくる人と話すと毎年この時期には何人か落石でやられているらしい。昨日登る時と夜の落石の音を思い出して春よりもこの季節の方が危ないように思う。
猿倉からはタクシーで白馬みみずくの湯へ直行して温泉に入って帰宅。