夏の白馬・朝日

日程     7月上旬
メンバー   多数


1日目

夜行列車で白馬に向かう寝台車に乗るのは20年ぶり。
場所もわきまえず宴会を始め怒られる。当然です。


2日目

白馬の駅を降りてバスで猿倉へ、山道、林道を歩き白馬尻に到着。
快適に大雪渓を歩き始めるが春の事を思い出しつらい登りを考えていたが、たいしたことも無く登っていく。
やはり春は直登、直登だったが、夏は楽勝(^。^)しかしサンダルで登ってくる子供を見るとビックリしてしまった。
ここはもしかすると観光地?結局登る途中ではサンダル、テニスシューズとさすがにハイヒールだけは居なかったようである。
白馬山荘には早い時間に到着。立派なテラスルーム?でのんびりする。


3日目

山荘を出発して白馬を越えて雪倉を越えて天気も上々。いつも会社の夏山は梅雨時なのでこんなに晴れるのは珍しい。
朝日のトラバース道は危険との事なので朝日を登るが雪が多くルートを間違えたりしながら登っていくと朝日の手前で結構急な斜面が出てきて皆アイゼンなど持ってきていないので一人ピッケルを持ってきた小野本さんがステップを切っていく(えらい!)
やがて木道になり朝日山頂へ左に折れて朝日小屋へ。ゆっくり休んで遊んでいたが後ろから来るはずのパーティーが来ない。
やがて遭難の連絡が小屋にあり雪渓で一人が滑って行方不明と言うことらしい。中崎さん、小野本さんが行くことに。
結局5人位のパーティーで女性2人を連れて帰り残りは現場で泊まる事となった。帰ってきたのは夜の9時位。
翌日ヘリコプターが救出。骨折で済んだようだ。

 


4日目

昨日の女性2人と一緒に下山することになる。
昨日の夜遅くから久しぶりの雨、朝になると小降りになってきたがガスが出てきて視界が悪く雪が多くトレースも無く道を間違えながら下山。途中救援隊と出会う。
状況を説明してわかれる。北又小屋に着くと警察やら新聞社やらで大騒ぎ。僕たちはタクシーで日本海の温泉のある宿で宴会。
しかし、この慣れない晴天で皆の体は大きな異変が、、、日焼け、しかもひどい手のひらや顔がパンパンに腫れ上がって赤ん坊の様になってしまった。せっかくの温泉にも入れない人続出。なぜか僕は大丈夫でしたが。
翌日、無事帰宅。